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グレイに向かって

ねごとは寝ていうものなの?

【宝塚歌劇】花組 ME AND MY GIRL 感想(ネタバレあり)

宝塚オタクの3大・1人で全部歌って踊れる作品はベルサイユのばら」、「エリザベート」、「ME AND MY GIRL」だと思ってるんですけど、そんなみんな大好きミーマイが大劇場公演で再演されますよ!
私としましては2008年月大劇場、2013年月梅芸から3度目の観劇でございます。

あらすじはこちら。
1937年にロンドンで初演され、1646回のロングランを記録した大ヒットミュージカル。1930年代のロンドンを舞台に、下町で育った名門貴族の世継の青年ウイリアム(ビル)が一人前の紳士に成長するまでを、恋人サリーとの恋物語を絡めて描いたロマンティックコメディです。宝塚歌劇では、1987年に剣幸こだま愛を中心とした月組での初演が大ヒットとなり、同年再演。1995年には天海祐希麻乃佳世、2008年には瀬奈じゅん彩乃かなみを中心とした月組で上演され、その後も度々再演を重ねて参りました。今回は、明日海りお、花乃まりあを中心とする花組が、このハートフルな名作ミュージカルの世界に挑みます。

パンフレットはこちら。
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ちょっと加工しちゃいましたが、めっちゃ可愛いー!ショッキングピンクに丸めなフォント!そしてピンクが似合う男役・明日海りお!!可愛いー!フランフランで売ってても違和感ないパンフレットですね。
あとポスターも付いてるから思ってるより分厚い…流石再演物は公式の気合いが違うわ。


という訳で感想です。
観劇は5/4でしたので、役替わりAの方です。
ジョン卿・・・芹香斗亜
ジャッキー・・・柚香光
ジェラルド・・・水美舞斗
パーチェスター・・・鳳真由
マリア・・・桜咲彩花


・みんな思ってた先行画像の花乃サリーの違和感ですが、舞台では見慣れたサリー(という言い方は変かもしれませんが)でした。髪色と後ろの髪のカールが違ったのかな…という気がします。見慣れたサリーヘアーもかのちゃん似合ってました。

・今回役替わりがあるとはいえめちゃくちゃ主要メンバー少ないので、初めの紳士淑女が歌うところ真ん中にあきらちなつー!(瀬戸かずやさん、鳳月杏さん)初めからオペラでロックオンですよね。

・ゆずかれーの色気がすごい。
「"品のある育ちの良い娘"という部分に説得力を持たせて演じられたら」とパンフのインタビューに答えておられましたが、したたかさがとても出てたジャッキーでした。あまり表情に喜怒哀楽が出ないからそう見えたのかもしれないな。
「自分の事だけ考えて」の「トップへ登るわっ♡」でやたら吐息の多い言い方~~女役やってるのにキュンキュンさせてくれるゆずかれー素敵!
後ろで踊る仲買人があきら・るな(冴月瑠那さん)・ちなつ・ゆーなみ氏(優波慧さん)で脚長いし顔面偏差値高いしでヘアフォード邸に出入りする人たちのカースト高すぎる案件……

・マイれいのいつものチップとデール感から今回2人とも金髪だし雰囲気がドナルドとデイジーに見えてきた。ジェラルドマイティー(水美舞斗さん)はかれージャッキーに振り回されてるというよりは、不満を言いつつ最終的なフィナーレに向かってリードを徐々に短くしていってる隠れドSさが見えました。ドンとは構えてないけど最後に戻る家な感じ。

・ビルみりお(明日海りおさん)の登場爽やかやーん!かのサリーの「どうぞ宜しく!」でガニ股スカートたくし上げの後「よしっ!!」って両手でガッツポーズするのめっちゃ可愛いね?挨拶するのそんな気合入れることかねw

・こんな様子で現れた落とし胤なもんで難色を示すジョンキキちゃん(芹香斗亜さん)。「いけないよ、いけないよマリア。」って台詞があるのですが、1回目の「いけないよ」の言い方がサラッとしすぎているキキちゃん。「いけないよ」の言い方が好きなので期待していましたがもうちょっと否定的な言い方してくれても良かったなあ。完全に細すぎて伝わらない台詞回しですけどw

・パーチェスターまよちゃん(鳳真由さん)良かった!スタイルがよろしすぎてちょび髭すら愛おしかったですけど、しっかり「お邸の弁護士」も歌えてたし、ビルと仲良しなひょうきんな弁護士役でした。ビブラート効かすところもしっかり伸ばしてて流石。

・ヘザーセットタソ(天真みちるさん)に「全て貴方様のものです。」と言われ2人であるだけ持って出るところで、アドリブ。

サリー「チキン持っていこう!」
ビル「そうだな!お前ガリガリだもんな!」

いやいや…もうみりおも一緒に食べてきて…ってモンペになってしまったw
「ミー&マイガール」歌い終わりの机にお顔だけ載せるところは段取り悪かったですが多分数こなしたらなんとかなるから頑張って!

・ヘザーセットにテーブルクロス上げられてお顔出すときとか、マリア?からタバコ奪って耳にかけた後にドヤ顔するけど手元が女子なみりおビル。可愛い。
あとヘザーセット役のタソめっちゃ似合っててかっこよかった。タソって落ち着いた紳士役似合うね〜

・応接間でビルがジャッキーに言い寄られるシーン。ジャッキーめっちゃお姉さん風だな…もっとキャピキャピでグイグイ言い寄るのかと思ったけど色気で勝負な感じのゆずかれー。
ここのシーン、ビルが途中で脚の付け根にクッション置いて殴るんですが、昔全然理解出来てなくて何故クッションを殴るの?と思ってましたがそういう意味だと知って私も大人になったなと思いました(遠い目)

・「一度ハートを無くしたら」も泣けるよね。ミーマイはサリーに感情移入しながら観てるところがあるので、大好きだった彼が変わっていって自分が取り残されている焦燥感とか、このお邸で凡そ1番力のあるであろうマリアからの心無い言葉に傷ついている気持ちを歌にのせて、それでもビルのことを想うサリーの根底の心の清さをかのちゃんの優しい歌声が表現してくれてる気がします。

・きましたランベスウォーク!
上手からみりお、下手からかのちゃんで回ってきてくれました。
上手はブライトンカガちゃん(華雅りりかさん)がいて、下手はマイれいでした。
ランベスキングは安定のあきらでかっこいいのにランベスクィーンがちなつなんだけどこわいwww男役メイクだからだろうけど身長も高いしこわいwww
ミーマイ決まったときに、ブライトン夫人はいぶちゃん(梅咲衣舞さん)がやるかなーって予想してたんだけど、カガちゃんだったので見事に外れました。残念…ブドウ食べられてるイブ氏見たかったー!

・ベーキキ(桜咲彩花さん)が中年にちゃんと見えたのがすごい。マリアおば様にしては若すぎる気もしたけど、佇まいも台詞まわしも教育係としての矜持があるように見えた。
今回のMVPはキキジョンかなと思います。

ただ落ち着いてるだけじゃなくて、"見守り力"と言いますか…相談したくなるような懐の広さが見えるジョン卿でした。ちゃんとビルより年上に見えるし2番手になってからのキキちゃんの伸び代半端ない。


・2幕の「太陽が帽子をかぶってる」と「顎で受けなさい」も大好きなナンバー。
どうやらかれージャッキーはクロッケー苦手な様子でw

ちなみにべーマリアは一発で決めてました。

前の会社で行くの嫌すぎた時に「顎で受けなさい」聴きながら会社行ったのは良い思い出。おっと蛇足。
「なんですとー?」って聞くジャスパー卿らいらい(夕霧らいさん)のニコニコ優しいおじいちゃんめっちゃ癒される…ちょこちょこアドリブやってるのちゃんと観てるよ!!

・お邸から居なくなってしまったサリーを追ってランベスを訪れたビル。「街灯によりかかって」のみりおビルの貴族として教育されて醸し出す気品さがやっぱり違うんですよね。自家発電とはこのことかと。街灯に外套かける(ギャグじゃない)んだけど、そこでもジャンプしてるの可愛いか!可愛い推しか!! 
待つ間にサリーの幻を見るビル。盆回しで幻想の男女が踊るんだけど、みんなかっこいいのよね…花組顔面偏差値高い。

・例の調教シーン…!ここでマイティージェラルドの伏線回収ですよ。もう赤の上着もそれ用にしか見えない。笑

・美しい貴婦人となってまたヘアフォード邸に戻ってきたサリー。
「この野郎!今までどこ行ってやがったー!」
あのビルの名台詞!
今回みんな大人しくてガラ悪い人あんまり出てこなかった印象なので、急にドヤされてちょっとびっくりしましたが、最後はハッピーエンドなので気分良く観られるのがミーマイの良いところですね。

・群舞の曲がまた変だったので???ってなりましたが、ゆずかれーが男役で踊りに参加してたので、多分ちなっちゃんもそうなのでしょう。ってか最近の一幕モノの群舞の曲が変なのは何でなの??

・パレードの拍手は裏拍かな?混じってましたけど、多分裏拍。メモメモ。
最初から拍手でやるパレードって楽しいですよね!主要人物がウェディングドレスとタキシードで降りてくるのも夢があって素敵。



5/10から役替わりBの公演が始まりますが、私も観劇予定ありますのでまた感想書きたいと思います。