自担を追っかけて北海道へ行った話~2016・初秋~
今年も行けてよかった、札幌。
さあキャッチコピーも書いたところで、今年2016年も自担を追っかけて北海道へ行って参りました。
昨年の→自担を追っかけて北海道へ行った話 - グレイに向かって
去年出来なかったことを中心にやってきましたので、札幌で・ほぼ地下鉄移動で観光できるスポットばかりです。遠征のご参考にどうぞ!ワタクシ事ですが今年はコンサート入れましたー!わーい!
〜1日目〜
今年もLCCで行きました。
本当は8:00頃の飛行機に乗りたかったのですが、搭乗券取ったのが前日だったので安いのが朝イチ7:00発しか無くてですね…3連休初日・購入前日で¥30,000くらいしました。飛行機乗らないとどうしようもないから買ったけど、LCCで行く意味ないよね!!(ANAとかJALだと¥4~50,000だから安いっちゃあ安い)
地元からだと電車も走ってないのでバスで関空まで行きました。結構朝バスの方多いみたいですね。水商売のお姉さん方のハイテンション会話を聞きつつ関空へ。朝4:00起きだからノーメイクで札幌入りしましたどうもアラサーです。
新千歳空港で、関東から来た友人と合流して、まずはホテルまで行って荷物置かせてもらいました。
ただね…ホテルが全然見つからなくて、やっと見つけたと思ったら下層階がビジネスホテル、上層階がラブホテルという構成の建物で入るのめっちゃ躊躇ったwww
当たり前ですが入口2箇所ありましたけど入りづらいわwww
壁ちょっと薄かったけどツインベット、ユニットバスで風呂場シースルーとかじゃなく普通に壁でした。良かったよかった…。気になる人は知らない土地でホテル泊まる時はグーグルマップ使った方がいいかもしれません。夜になって判明したんだけど最寄り駅から看板見えてたからすごいわかりやすかったです。ラブホパワー…
この時点でまだ朝11時くらいだったのですが、お腹空いたからスープカレー食べに行こう!となり札幌駅のLAVIさんへ。
https://s.tabelog.com/hokkaido/A0101/A010101/1028608/
去年は空港のお店へ行きましたが、エスタ店の限定は牛肉の赤ワイン煮込み?のスープカレーでした。でもお腹空きすぎてメニュー選ぶ頭が無かったのでチキンカレーで辛さ2で注文。
去年3にして辛かったので学んだ。
2も辛かったけど旨辛!くらいでペロりと食べられました。
チラ裏ですが、我々が今回の遠征でしたかったことリスト!
①モエレ沼でサイクリング
②夜のすすきのでラーメン
③ノースサファリサッポロでセグウェイ体験
この①を体験しにモエレ沼公園へ!
モエレ沼へは最寄り駅からバスに乗って行くのですが、要領悪い我々、確認してた時刻表が夏季のやつで、乗ろうとした路線はモエレ沼まで行かなかった\(^o^)/なんで行かんの\(^o^)/バカ丸出しである。
30分くらい待ってちゃんとモエレ沼公園まで行くバスに乗車し、また30分くらい乗ったかな?
そして到着~!
17時までしかレンタサイクル借りられないとのことで(その時15時半くらい)急いで回ることに。
レンタサイクルのおじちゃんおばちゃんがすごく手慣れてて、人数聞く人・チケット切る人・お金貰う人・自転車用意する人、と分業化されてものすごいスピードで支度してくれた。拍手ものだわ!
モエレ沼公園、人工の山と芝生、森が規則正しく存在してとてもフォトジェニックな場所でした。
プレイマウンテン付近。
プレイマウンテン登り
そのお陰でか、めちゃめちゃリア充が多くて面白かった。芝生に寝転がって写真撮る人、ジャンプして写真撮ったりしてる人の側を自転車爆走、プレイマウンテンも早足で登る我々。最早会話も無い。
「モエレ山」は公募で名前が決まったらしいんだけど、モエレ山て…!そのままやん!ということでガラスでできた三角の建物は"HIDAMARI"という名前から、"WADAKAMARI"で良くない?と意味深な名前を付けて遊んでました。こんなの言ってたらリア充にはなれんな!
海の噴水では16時から噴水ショーが始まるとのことで待ってみました。
15分のショートプログラムだったんですが、25mも上がる水柱に驚きと虹がかかってとても綺麗で水の勢いがなくなっていく儚さを感じてずっと見ていられるプログラムでした。
段々高くなる水柱に興奮した
こんな形にもなる。虹が綺麗。
夜はライトアップされて見られるとのことでまた違った見方が出来そう~絶対綺麗だけど車ないとホテルまで帰れなさそうだったので退散しました。また次回。
"WADAKAMARI"(Noddy命名)ことモエレ山に登りました。
下から見ても結構高くて、階段が長いのよね…
上はプレイマウンテンもそうだったけど風が強かったせいで自撮り写真がデコっパチしかないw一周まわって楽しそうなのしかありませんでした。
段数多いからか、隣の野球場から野球少年たちが階段の昇り降りしてるのを見て、しんどそうだったけど青春っぽくて良い…!みんな頑張ってね!と親戚の気持ちになる我々。
最後、"HIDAMARI"ことガラスのピラミッドまで行って、屋上までとりあえず行ってみました。
パリのルーブル美術館もこんな感じなのかな?
屋上の景色。
別に何があるという訳ではなかったのに…
モエレ山登った後だし、景色が良いとか特に無かったんだけど、テンション上がりすぎて、
\知念ちゃぁあぁぁあぁ~〜~ん!!!/
…気づいたら叫んでました。無意識こわい。
ワタクシ的必須行事「行楽地でポストカードを買う」も実践してレンタサイクル返却。10分くらい遅れちゃっておじちゃんごめんやった…おじちゃんは機械的に自転車を元に戻していきましたとさ。
ホテルにチェックインしてご飯。1日目はジンギスカンよな〜!とのことで去年のガイドブック片手に「味の羊ヶ丘」さんへ。
https://s.tabelog.com/hokkaido/A0101/A010103/1002634/
女将さんが司令塔で、おばちゃん達がテキパキ仕事しておられました。
札幌に来たからにはニッカハイボール!
新鮮なラムうまうま~!モモと肩ロースまたしても4人前ペロリ。普段焼肉でも白ご飯食べないんだけど、余裕で食べられました。ここも野菜無くなったら足してくれるパターンで嬉しい。お肉はタレで食べるスタイルでした。
すぐホテルに帰ってらじらー聴くどこでもジャニオタ。
モエレ沼で知念ちゃーん!と無意識に叫んだのはらじらーで知念ちゃんが素敵な口説きを聞かせてくれる予感があったからなのかしら…我ながら本当に頭おかしいwww
らじらー聞き終わって、お腹空いた!とチートデーにも程がある我々。またすすきのへ②の札幌ラーメン食べに出る。
24時回ってたのにどこも並んでてびっくり。眠らない街すすきの…辿り着いたのは「味一番 つばさ」さん。
https://s.tabelog.com/hokkaido/A0101/A010103/1001678/
うまうま~チャーシューがサイコロ型でした。
ここも店員さんが流れるように隙のない接客して下さって、お箸まで渡してくれて(しかも何故か手をクロスさせて私と友人に渡してくれた)感動モノ。
時間勝負なのかわからないけど無駄のない且つこちらにストレスない接客でした。
出ていくとき「ありがとうございました~♡」って両手でお手振りまでしてくれた割腹のいい店員さん可愛すぎたからその店員さん見に行くだけでも行ってほしい。笑
1日目は深夜まで友人と語り明かして朝方就寝。
~2日目~
2日目は1年越しのコンサート!Hey!Say!JUMP DEAR.コンきたえーる公演9/18 1部!!
ちょっとだけ感想というか、結論から申し上げると、有岡大貴くんにファンサもらえてリア恋拗らせてしまいました。大ちゃん好き…!
大人のチカラで手に入れたチケットがまさかのアリーナでくれた人どういうこと…と思いつつ。
公式有岡団扇を手に、全力でファンサもらいにいきました。ちなみにお席はアリーナ前方ブロックの通路側。
結果:大ちゃん、知念ちゃんにファンサ貰えた。
大ちゃん…!恋が止まらない!大ちゃんトロッコ移動する周りチェックしてたよね!!目合ったと思ってるよ!!!勿論妄想です!!!
アンコのトロッコ移動中、後ろ振り返ってくれたタイミングで公式団扇出して、見てくれてるね?!見てくれてるよね?!!って思ったから意を決して後ろに忍ばせてたファンサ団扇出したらしっかりしてくれましたよよよよよよ
Noddy氏、死亡のお知らせ。
嬉しすぎて仰け反ったけど大ちゃん最後までしっかりこっち見てくれてた気がする。ハァーッ…!大ちゃんマジありがとう!!!!全ては妄想ながら一気に好きになってしまった私。
地域柄なのか、大声でメンバーの名前呼んでる人少なかったです。私は普段通り大ちゃーん!言ってましたが。
知念ちゃんも後ろ振り返った時にファンサ団扇出したらしてくれたー!!ファンサ団扇て見えるもんなんだな…知念ちゃんにはファンサしてもらえた後「ありがとー!」って言えました。
ファンサ後の「ありがとう」レスポンスしたかった節もあるwありがてぇありがてぇ…
アンコ後に薮ちゃんも近くでサインボール投げてくれて(取れないけど)本当に神席でしたわ…良い経験できた。
ただ、前のお姉さん方が反復横飛びよろしく、めっちゃ席移動する人たち(4人くらい)ですごく迷惑でした。
前で動かれるとメインステージ見にくいし、友人の隣も団扇頭くらいまで上げる人で、友人に団扇か何かが当たって、ビバナイで1番見たかったところを阻害されたって怒り心頭でした。迷惑行為、イクナイ!
私はありちねにファンサもらえて昇天し、友人はビバナイがきちんと見れずにモヤモヤしたお互い微妙なテンションで遅いお昼ご飯を食べに行きました。
またしてもエスタ!海鮮を食べたかったので「回転寿司 北海道四季彩亭」さんへ。
https://s.tabelog.com/hokkaido/A0101/A010101/1052411/
「北海道の回転寿司屋はどこも美味しい」と会社の先輩の都市伝説に則って入ってみましたが、新鮮で美味しかったです。
秋刀魚がうまうまー!途中から食リポしてみようとなり、私はタコの子を食リポ。
1つ食べちゃってるけど、右がタコの子。
私:タコの子って初めて食べる!ヌルヌルしてて変な味…食感は食べたことない感じでなんかもう……すごい!
…食リポというかゲテモノ食いに豹変。タコは成体が1番美味しいわ。。めっちゃ食べたのに案外お安めでコスパ良かったです。
ちょっと早いが酒を食らうぜー!とサッポロビール博物館へ。
去年の白い恋人パークもそうだったけど、急に時代を感じる建物が現れるよね。
曇りだけどオシャレ〜隣はめっちゃでっかいショッピングモールでした。
無料で回るコースと、有料だけどお姉さんが説明してくれてビールも飲めるコースがあったんだけど、私たちは無料の自分たちで回るコースにしました。サッポロビールの歴史を学んで、いざビールじゃ!ビールじゃー!
色々あったから、3種飲み比べにしてみました。¥600だったかな。
注文してからグラスに生ビールを注いでくれます。
私も友人も右の開拓使ビールが1番飲みやすくて好きでした。おつまみもついてくるのが優しさ~
ほろ酔いで夕飯食べよ~と、またスープカレーを。「カレーショップ エス」さんへ行きました。
スープが変わってて、ダシが効いてるあっさり系でした。ハスカップラッシーと共にうまうま~
おじゃんぷちゃんたちが空港で目撃されてるとSNSで確認し、Hey! Say!"多忙"JUMPさん夢をありがとう、と疲れた身体に鞭打って友人とまた語り明かしました。
~3日目~
最終日は遂に!やりたかったことリスト最大のアクティビティ!③のセグウェイ体験!!
最初に言っておきます。ノースサファリサッポロ、めっちゃ遠いです。北海道はでっかいどう、マジ。(本州の人間、最大限のオヤジギャグ)
ノースサファリサッポロ本体からまたバスに乗って3分くらいかな?舗装されてない下り坂を降りるとアクティビティ広場に到着。
行く前にショックだったことがあって、セグウェイが見たことあるハンドル付きのじゃなくてミニセグウェイに変わってたんです…
こんなのかと思ってたら、
こんなのだった。(ピンクのはタイマーで、計って時間になったら自分で返しにいくスタイル)
乗り方が写真付きで貼ってあるんだけど、
え、わからんわからん!
なかなか体幹保って乗るのが難しかったですが、乗れると超楽しい!時間目いっぱい乗り回しました。
セグウェイも乗れたし満足満足!他のアクティビティもあったけど終わったらすぐ本体に戻って、適当に動物見て癒されて帰路へ。
アヒル可愛かった。
札幌最後の晩餐は空港内の「どんぶり茶屋」さん。
https://s.tabelog.com/hokkaido/A0107/A010701/1034503/
2個どんぶり選べるのでカニとマグロ丼。
私、海鮮で貝類と生のエビが食べられないので、選べる種類がこれくらいしか無かった悲劇\(^o^)/食わず嫌いは治せるのか\(^o^)/
ルタオのソフトクリームも食べました。私はチーズ味とバニラ味の「フロマージュ」を注文。
北海道は乳製品も圧倒的勝率で美味しいね。
友人が先に飛行機に乗るので急いでお土産買ってお別れ。
自分用のお土産でスマッシュヒットはやはりこちらでしょう!
石屋製菓の「キャンディーチョコレートポッピング」!!
まずパッケージが宝塚っぽくて可愛い!!パッケージ買いなら迷わずこれをオススメする。
ちなみにこの5色買って宝塚っぽい♡ってSNSに上げたら、友人から「ジャニオタから言ったら嵐カラーやで。」とコメントをもらい目から鱗。ほんまや〜!ジャニオタの人も担当カラーで購入しても良いのではないでしょうか。
チョコレートの中にパチパチするアメが入ってて、「白い恋人」とか作ってる会社さんだからチョコレートは口に入れるととろけて美味しいんだけど、アメが思ってるよりパチパチして痛いくらいなので食べながら困惑したwパチパチしないバージョン出たらリピートで買うと思います…_(:3」∠)_
帰りもLCCだったんだけど、盛大に遅延してくれたお陰で帰りもタクシーでした。飛行機が来ないって遅延もあるのね…学んだわ。。
でもMステスペシャルライブを空港内で見れたのでオールオッケー。ちなみにおじゃんぷちゃん出てた時はまだ乗り場に行ってなくて見れず。無念…
来年は私、札幌行くのかな?おじゃんぷちゃん北海道でライブするのかな?某ジャニーズオタク、自担のためならどこへでも馳せ参じまするぞ!
そして、年末年始コン決定おめでとうございます!全体のカウコンもおじゃんぷちゃんのセットでやると思ってますがいいよね?夢だけ持ったっていいでしょ?(唐突にA・RA・SHI)
神様仏様ヒロム様、どうぞ我が名義でチケット当ててくださいませ!
たくさん涙した後の話
私は仕事だったので行けませんでしたが、前楽観劇できまして、My楽も無事終えました。
「桜華に舞え」では全員が怒涛の時代に生きた人々を熱く熱演し、みっちゃんも誰よりおちゃめで誰より人情味があり、義と勇気と愛に溢れた"北翔海莉"としての桐野利秋像を描いていました。1週間前に行ったときはみんなセリフのテンポが速くて聞き取れなかったり、慌ただしい感じを受けたのに、前楽にはお芝居の間合いがしっかり取られていたのでお話に集中できたのでより涙が止まりませんでした。高みを目指してみっちゃんも、組子も切磋琢磨していることが嬉しかったです。
ショーもね、みっちゃんやっぱり脚長かったよね。みっちゃん好き(号泣)
友情のシーンは涙無しには見られない。誰より熱唱して、「新しい扉を、開こう。」と晴れやかな笑顔でゲートを潜るみっちゃんに、「行かないで」の気持ちと「いってらっしゃい」の気持ちが交差する場面でした。
サヨナラショーが盛りだくさんでね!
みっちゃんの経歴と思い出の話が組長さんから話されるんですけど、出てくる映像が面白くて(花オーシャンズのお馴染みジョンソン先生とか)泣き笑いでした。
シトラスの風で群舞始まって、さやかさんに歌い継ぎされたのが84期…!と高まって、アマールアマールで嗚咽、大階段で背を向け♪運命の神様~と歌い始めて帽子のつばに指かけた時からスカイが舞台に降り立ったよね。そこからの初めての恋なので余計泣く。かっこよかったなあ…ラブドリのガラスの靴持って大階段にいるみっちゃんも超かっこよかったし、ちゃんと風ちゃんが金髪鬘に紫ドレスのお衣裳だったのもブリドリ😭😭😭ってなってみちふうめっちゃ好きって改めて思った。
あとエンターティナーのブルーローズも歌ってくれて。結構好きな歌詞だったので聞き入った。夢見ることをずっと覚えさせてくれる宝塚のフェアリーみっちゃん、素敵でした。
新公時代から専科、星組トップ時代までしっかり歌ってくれたのが良かったです。昔の曲は知らないものも多かったんだけど、今のみっちゃんで聴けるとは!って思ったファンの方も多かったんだろうな〜と拝察。隣のおじ様が「懐かしい〜」とかおっしゃってました。でも観劇中に独り言やめてほしいwww
曲の間に拍手するけど、もう止まらないんだよね。長いの。お客さんの愛がそうさせてるんですよ泣ける!
最後、Climb every mountainで、辛かったこと悲しかったこといっぱいあったというみっちゃんが登った星組の頂上はどんな景色だったのかな。レポ見る限り幸せだったみたいだから本当に良かった。
まだ東宝公演もあるけど、しっかり英気を養って、また桜の如く散る愛溢れるサムライを熱演してくださいね。私も最後まで応援しています!!!
荷物の多い#ジャニヲタ遠征必需品 たち
何番煎じシリーズ!
先日DEARコン@札幌へ遠征してきました。
まあ楽しかったし、なんなら有岡大貴くんにリア恋拗らせて帰ってきたのですがこの話はまた後日…
私も例に漏れずジャニヲタがどうやって過ごしてるかすごく気になる勢なので自分もやっとこうと思います。ただ私がやりたいのと忘れ物しないようにする備忘録にしたいためだけに記事上げるよ!
モルモットは数多くいるだけ便利だよね!という訳で晒し上げドーン!
・まずそもそも写ってないけど、今回2泊3日での遠征でしたのでキャリーで行きました。LCCで行ったので機内持ち込み可能なサイズで、真ん中ジッパーで観音開き型です。説明下手…
1泊だったらボストンと団扇とか入れる大きめエコバック(写真2枚目15番)、肩掛けバックの3つ持ちで行きます。毎回荷物は多め。
1、2
→2日分の服と下着類。キャトルの袋に入れる辺りヅカヲタの鑑だと思ってる。
3
→今パーマかけてるけど、前髪用にストレートアイロン。ちょっとクルンとさせるくらいならストレスアイロンで出来るしね。リサイクルショップで700円くらい?どこのメーカーのものかは不明です…110~130度まで調節できる。
4
→団扇とか入れるエコバックとは別のエコバック。ちなみにエンビロサックスです。ちっちゃく畳めるし、1,000円くらいでオシャレな柄だからおすすめ。団扇の柄がギリギリ見えない大きさなので参戦用にも使えます。
5
→ジャニヲタなら知ってるであろう「ひらぱー兄さんアイマスク」岡田担以外も買いますよ!w明るいところで寝れないので、遠征とか友達の家泊まりに行くとか、外泊には絶対持って行きます。友人には「朝起きて隣見たら目が合うから怖い」と言われますがネタのため毎回持参w
6
→制汗剤。汗かきなので冬でも必須。通常の大きさの買ったらちっちゃいのも付いてくるのを積極的に買うようにしてます。
7
→ANNA SUIのヘアターバン。沖縄旅行時、免税店で購入。お宿に帰ったら速攻化粧落とすので、とりあえずターバンすればなんとかなると思ってる節ある。
8
→充電用ケーブル入れてるポーチ。雑誌の付録です。ケーブル類は適当にキャリーに入れてたんだけどひとまとめにした方が荷解きするときに楽だと判断。あと、今回からタコ足コンセントも持って行ったのでそれも入れてます。枕元にコンセント1個しかなかったからタコ足持ってて正解だった!
9
→化粧品。普段からしっかりする派なのでいつも通りに入れてます。レスポのポーチだけど遠征用。普段は友人のお母様手作りのポーチ使ってます。
10
→遠征用基礎化粧品。化粧落とし、化粧水、乳液、洗顔、香水、リセッシュ、脚に貼る用の湿布。
ポーチはクリニークのおまけ。化粧落としは無印のを遠征用で使ってます。肌弱い方なので敏感肌用。但しマスカラは落ちないので2回くらい洗顔しないといけないのが難点。
オイルクレンジング・敏感肌用(携帯用) 50ml | 無印良品ネットストア
化粧水と乳液は無印のボトルに入れ替えて持参。やっぱり普段使ってるのじゃないと心配なので…普段は専科の美容液から作ったシリーズを使用。コスパが良いからバシャバシャ使ってます!
ポリエチレン小分けボトルワンタッチキャップ・30ml 30ml | 無印良品ネットストア
洗顔はクリニークのおまけ。洗顔はこだわりないので何かのおまけとか使い切りのがあれば持っていきます。
香水はグッチのフローラ。常に付けるようになったのでアトマイザー買いました。その前は免税店でもらったりする試供品みたいなのを持って行ってたけど漏れそうでこわかった…
リセッシュはトラベル用買って、中身は無くなったら入れ替えてます。パンツとかカーディガンは洗えないのでリセッシュ系必須…!
湿布は祖母の家から大量にもらってきて休息時間的な使い方してます。遠征先って観光もするから脚疲れるしね。
参戦カバンの中身に移ります。
11
→タオル。おじゃんぷちゃんは明日へのYELLで要るからね!タオルは1回買ったら使い回すタイプです。Bar Kingはお宿で使う用なので参戦用には入れてないです。ってか札幌の地下鉄でそし誰の車内広告まだあったよ!なんで!
12
→ペンライト。言わずもがな。
めっちゃどうでもいいですが、ライブ中は踊るタイプなので右手ペンラ、左手団扇で途中から左手にペンラ団扇持って右手は全力で踊るって感じになってることに先日気づいた。
13
→眼鏡。最近どんどん目が悪くなっていって遂にメガネっ子デビューしました。Zoffのやつ。コンサート中は疲れるからかけたりかけなかったりしてた。
14
→団扇。生で持って行くの嫌だったのでWithの付録だったSLOBEのエコバックに入れてみた。柄が出るから参戦用には使えないな…(団扇の柄は出したくない派)公式とファンサ団扇合計5本くらい持って行ったかな。
15
→大きめエコバック。キャリーにも積めるタイプを買いました。2,000円もしなかったと思う。これポスターも飛び出さずに入れられるんですが、大きさ導き出すために三角関数使ったよねwサイン・コサイン・タンジェントwww
まさかジャニヲタになって三角関数使うとは思わなかった。勉強ってしておくものですね。
あとは貴重品入れる肩掛けバック。
写ってないけど、参戦用カバンにはメモ・ペン・双眼鏡も入れてます。天井席のときはメモ魔になるけど、今回奇跡のアリーナだったので使用せず。ペンは適当にコンビニで買ったのを使ってます。双眼鏡はホームセンターで買った8倍のもの。宝塚観劇でも使ってます。親に買ってもらったけど3,000円もしてなかったのでは…
チケットは宝塚のチケットホルダーに入れてます。新幹線のチケットとかは財布に入れるので、こちらにはコンサートチケットしか入れません。100周年のときに買ったけど、ゴテゴテに宝塚っぽくないので持ちやすい。
大きさ把握出来ますかね…右の半券はまさおのサヨナラLVですw
これは私のこだわりなのですが、遠征時にDVDがどうしても見たいので、少し前にポータブルDVDプレーヤーを購入しました。
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→ナチュラルビューティーベーシックのノベルティ。荷物検査でDVDプレーヤーも一応出した方がいいかと思って別に用意。
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→プラスチックDVDケース。100均で購入。不織布のケースにブルーレイ入れるとよろしくないという記事見たことあるのでプラスチックのに入れて保存してる。持ってるのほぼDVDだけどw2泊3日なのに10枚以上持って行ったw
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→ポータブルDVDプレーヤー入れる袋が売ってないのでタブレットケースで代用。プレーヤー分厚くてギッチギチだけどなんとか納まってます。
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→ソニーのBDP-SX910。起動音静かだけど分厚い、重い。音はいいけどイヤホンで聴くとライブDVDだと歌声聴きづらい。でもどこでもDVD見られるしブルーレイも見られるから結果買って良かった。飛行機内で見てたらめっちゃ隣の人にガン見されたけどな…ごめんNEWSのDVD見てて……(おじゃんぷちゃんはテンション上がりすぎてニヤついてしまうため公共の場所では見られない)(もはや病気)
あと調子乗ってシールめっちゃ貼ってます。大昔に行った原宿のエヴァのショップで買ったシールと椎名林檎女史のツアーグッズと笑い男。大体好きなものがお判りかとw
いざ振り返ってみるとほんと持ち物多いと困ると実感しました…そりゃ行く前からキャリーパンパンだわ!
残すところ横浜遠征だけなのでまた楽しんできまーす!
【宝塚歌劇】星組 桜華に舞え-SAMURAI The FINAL-感想追記しました
「桜華に舞え」追記しました。
【宝塚歌劇】星組 桜華に舞え-SAMURAI The FINAL-感想(ネタバレあり) - グレイに向かって
先日観劇したのが9/24でちょうど西郷隆盛、桐野利秋の命日だったんです。
取ってたのが貸切公演だったので最後にみっちゃんからの一言もあったのですが、命日にも触れて、あと9日ぐらいだけれども真心と義と勇気を持って千秋楽まで演じたいと強いお言葉頂いてまた泣ける。10日切ってたのか…時間の早さに驚くばかりです。
私はあと前楽観劇のチャンスに恵まれましたので、サヨナラショー堪能したいと思います。感想残せるかな…残すしかないよね。網膜に焼き付けてきます。
【宝塚歌劇】宙組 エリザベートー愛と死の輪舞ー感想(ネタバレあり)
今更ですけどムラ公演の感想投下させてくださいね…
何回やんねん!でお馴染みの(!)エリザベートですけど、例年通りなところと今の宙組さんにしかできないような舞台になっててやっぱりエリザベートええやん…😭😭となりました。
あらすじはこちら。
ウィーンで誕生したミュージカル「エリザベート」が、黄泉の帝王トート(死)を主役に置き、宝塚独自の装置、衣装、振付による宝塚版として初めて上演されたのは1996年。独創的なストーリーと美しい旋律で彩られたミュージカルは多くの人々を魅了し、宝塚歌劇を代表する人気作となりました。日本初演から20周年を迎えた2016年、朝夏まなとを中心とした宙組が、その歴史に新たな1ページを刻みます。
ムラパンフはこちら。
まぁ様(朝夏まなとさん)強そう。ってか全身って珍しい!
突然ですが、2016年宙組公演で思ったこと3つ。
①ルキーニ役・愛月ひかるの腰の高さが異常
②まぁ様(朝夏まなとさん)トートが全くチャラくない普通のトートだった
③みりおん(実咲凜音さん)の演技力素晴らしい
①→愛ちゃん…腰の高さは前から思ってたけど、ルキーニ役するとお衣装白黒だからよりわかりやすくなってる(白目)ソムリエエプロンを腰で巻いてるのにその高さが常人を超えてるからオペラで3度見くらいしたよね。ありがてぇありがてぇ🙏🙏🙏
②→普通のトートてなんやねん!とお思いでしょう。逆にチャラいトートって「シねばいいっ☆」とか言っちゃうのかと思ってたとかそんなんじゃないんですけど、黄泉の帝王らしく、地の底から出てきた冷酷さを感じたというか。まぁ様は何してもオーラ故にキラキラしちゃうのかな、と思ってたんですが、うす暗く禍々しい雰囲気の物語にそって無限に変化出来る演技力を持っておられたと思い感服しました。ショーでのギラギラ感でのギャップにムヒムヒしたのは言うまでもないwww
③→タイトルロールだけあってシシィが1番難しい役ながら、ルドルフとの結婚の幸せな姿から、後半にかけて孤独で心を閉ざす王女の闇までみりおんは見せてくれて、お芝居の安定感をより強固なものにしてくれていました。
この3つはマジですごいから、今からでも遅くないので私の代わりに誰か東宝で観てきてほしい。(どの立場の人間だ)
今回のエリザベート、ムラなのに全然チケット取れなくて愕然としたのですが、取れないのも仕方ないな…って納得した。行けて本当にラッキー。
以下、諸々感想です。2015年花組のエリザベートが大好きなのでちょっと比較しちゃってます。
・まりんさんに狩りに連れていってもらいたい人生だった…優しいけど自由なお父さんんんんん
・せいこゾフィーはガミガミ大きい声で怒鳴ってきそうなゾフィーで、そういう意味で威圧的。恐喝系パワハラ姑。
・愛ちゃんルキーニお歌が大健闘してるね…!ちょっと聞き辛いところもあるけど今までの壁破ってきてる感じして良い。
・まぁみりの歌が安定しすぎてヤバい。やはりトートとシシィは歌えないとね。
・シシィの部屋に来るまかじぇルドルフ(真風涼帆さん)がシシィの初対面の時より童顔に見える不思議。髭あるのに…オールバックからリーゼントにしてるからか?
・ドアが客席側に見えるようナナメについてた。これ前から…?舞台に平行になってると思ってた。
・みりおんシシィの白いドレス綺麗だった〜でもお顔がドレスのキラキラに負けてる印象…やはり、幼少期からやるからかな…
・顔に全然汗かいてないのね。シシィ、もといみりおん女優の貫禄ヤバい。
・「待って」って一瞬迷いながらも三色のドレスを披露して、戸惑った顔で聴衆に手をふるシシィ。
・黒天使役のかけるくん(風馬翔くん)が左編み込みのあさこさん風。
・ヴィンディッシュ嬢はユキちゃん(花組・仙名彩世さん)が良かった~もんち(星吹彩翔さん)も良かったんだけど、私はエリザベート!!って強く思い込んでる、とこちらに印象付ける態度が弱いかな、と思いました。東宝ではよりよくなってるのかもしれませんが。。
・最後、トートと黄泉の国へ行くときの清々しい顔のみりおんシシィ。やっと自由になれたんだ、と見えて泣ける。
・ショーで娘役群舞とまぁ様。まぁ様途中で銀橋くるんですが、歩きながら涼しい顔で客席見つつ上着のヒラヒラをはらりとめくるんだけと超絶エロスで死んだ。チャラトート様だ…!!!
・りりちゃん(潤奈すばるさん)、まかじぇはエアありがとうございましたやってた。
まかじぇ「…ありがとうございましたっ」ってちょっとためるスタイル。
・お辞儀もキラキラしてたし何ならお手振りでやっとニコニコしてたのもキラキラしてたまぁ様。
・私が見たときルドルフ役がずんちゃん(桜木みなとさん)だったのですが、パレードで上から降りてきてファーーーってなった。95期ファーーー!!!
・みりおトート(花組・明日海りおさん )は流線形の柄のお衣装だったけど、まぁ様トートは鎖帷子形風な柄が多かった。強そう。
みりおん次で退団しちゃうの勿体無い。。
でも番手も見えてきたような宙組さん、まだまだ新しい発見させてもらえそうです。
【宝塚歌劇】星組 桜華に舞え-SAMURAI The FINAL-感想(ネタバレあり)
宙組エリザムラ公演が終わり、みりおん(実咲凜音さん)退団のお知らせがあってしんみりしているところにやって参りました、我がご贔屓北翔海莉さんの退団公演。
公演初日を観ることができるようになりまして、こんなときどんな顔すればいいかわからないの…(by.綾波レイ)という心持ちだったのですが、なんとか泣き笑いで観劇できました。鉄は熱いうちに打て!ということで感想を。
あらすじはこちら。
幕末の動乱期に雄大な桜島がそびえる薩摩藩の貧しい城下士の家に生まれ、人並みはずれた度胸と剣の腕で、明治維新の立役者の一人ともなった桐野利秋。明治新政府では陸軍少将に任じられながらも、敬愛する西郷隆盛と共に下野し、“避けられぬ宿命”西南戦争へと身を投じて行く。彼が命を賭けて守り抜こうとしたものは果たして何だったのか……。会津藩との戦いの最中に出会った娘との恋や、苦楽を共にしてきた薩摩兵児達との友情、そして対立を交え、“真心”を持ち、己の“義”に真っ直ぐに生きた最後の侍の生き様を描き出します。
ムラパンフはこちら。
みっちゃんかっこいい!
・五・一五事件から物語が始まる。白い海軍制服の青年将校たちが犬養に銃を向ける。"昭和維新"の言葉でまぁ聞け!と言いつつ撃たれちゃうゆっこ犬養毅(麻央侑希さん)。侍はあの男以外におらぬ…的な台詞を言って倒れる。台詞は聞きやすかったです。
・出てくる敵を滅多打ちにしていき、「チェストー!」の掛け声で決めるみっちゃん中村半次郎(北翔海莉さん)。登場からかっこいいのつらいわー最高!
・後ろに「SAMURAI The FINAL」の文字が出てみっちゃんの声かけからチョンパ。銀橋で踊り。途中刀納めて「ジャキッ」と音たてるのかっこいい。
・会津の闘いで「故郷の春を奪い返すのだ」、「会津は死なぬぞ」と歌う会津藩の面々にこの後起こる悲劇を思って泣く。当方新選組好きのため会津藩関係への涙腺弱めです…
みきちぐ大谷隆俊(美稀千種さん)を斬り、その娘である風ちゃん吹優(妃海風さん)と相見えることとなった半次郎。女子が闘いの場にいるべきでないと説得するものの父・隆俊の仇のため闘う吹優。既に薩摩が討ち果たしたので、後ろの葵の御紋が「降参」か何かの文字に変わっていた。その時、砲弾が撃ち込まれたのだが敵方である吹優を庇う半次郎。半次郎の叫び声。「半次郎さん!左手の指がー!」このときに左手の指を無くす半次郎。2人の運命を繋ぐ出来事が生まれた。
・戊辰戦争が終わって明治になりましたー!と新聞売りのゆっこちゃん(新聞売りでなく、新聞記者でした。ご指摘ありがとうございます。)が狂言回しになってるあたりが先の雪組公演「るろうに剣心」と似てる…ってかほぼ一緒。。
・桜島を望む薩摩の土地で、半次郎とベニー衣波隼太郎(紅ゆずるさん)が剣術のお稽古してるの可愛い〜あーちゃんヒサ(綺咲愛里さん)と隼太郎は恋仲で、2人を見て「あちーあちー!」と囃し立てる半次郎も可愛い。そこでヒサを巡って武士といざこざが起こる。近くを通りかかったさやか西郷吉之介(美城れんさん)に助けてもらう一行。西郷は違う名前(変名の大島三右衛門)を言い、自分は流浪人だとして立ち去ったものの、みっきー篠原国幹(天寿光希さん)に教えてもらい、あれが本物の西郷吉之助(隆盛)であったと知る半次郎と隼太郎。慌てて後を追いかける。みっきー滑舌良すぎて薩摩弁なのに全部聞きやすい。
ちなみに他の皆さんは訛りすぎて聞き辛かったです…本格的にやろうとすればするほど聞き馴染みがなさすぎて解読不明になっちゃうナマモノ舞台の弊害。。
個人的メモ、最初に江戸に出たーい!と言ってるせおっち別府晋介(瀬央ゆりあさん)が威勢のいい男の子でかっこいい。
・西郷さんに島津の殿様に付き従って東上したいと直訴しにいく半次郎。西郷さんちに行く時、自分とこの畑で取れたさつまいもをお土産に持って行くんだけど、「からいもがからいも持ってきたー!」ってお付きの奉公人?がいうの時代背景出てて滾る。
西郷に"攘夷"とは何かと問われ、教科書通りの回答をする半次郎に、西郷は「攘夷は戦争だけでない。人を愛して天を敬うこと。人を愛し、勇気、義のある世界を創りたい。」と語る。新しい日本国についての西郷の考えに深く感銘した半次郎は、この人についていきたいと強く思った。
ちなみに一緒に行った篠原は怖気付いてかわからないけどすぐ帰っちゃうのなんでなんだろね…
お屋敷の中にはハッチ大久保一蔵(夏美ようさん)もいたんだけど、柴犬抱きかかえてたの可愛かった。上の奉公人?へ西郷さんの怒号が飛んだときに「びっくりしたな〜!」か「こわかったな〜!」かワンコに声かけしてたところ笑ったw
公式の"かごんま弁講座"にある通り、西郷さんの発音が"さいごう"じゃなかった。"セゴ"でした。みっちゃんもセゴせんせ!言ってました。
あとね!さやかさんの西郷隆盛がリアル西郷隆盛で、今後西郷隆盛役が宝塚であったとしてもさやかさんを超える西郷隆盛役出来る人いないと思う。
・吹優に医学を教えてもらう半次郎。医学書も瓦版も吹優に読んでもらってたってことは半次郎は字が読めなかったようです。
・かごんま弁で日本語喋るウィリアム役の輝咲玲央さん金髪似合うね!
・朝鮮へ話し合いへ行くはずの西郷へみきちぐ岩倉具視が突然遣韓中止の命を下す。「麿の目の黒いうちは許さん!」と言い、東京での立場を失い鹿児島へ帰ろうと落胆する西郷と半次郎。
・しーらん山県有朋(壱城あずささん)の乗る馬車に母を轢かれ泣き叫ぶ太郎少年(のちに半次郎に付き従うことになる)に声をかけ、薩摩側の敵を見つけてこっちゃん八木永輝(礼真琴さん)が切りかかろうとするも新聞記者のあっこちゃんに分が悪すぎる、と止められる。あっこちゃん結構活躍するね?こっちゃんの会津の仇を取る怨念が垣間見えた場面。
・お祭りっぽい場面が2回。
1回目は半次郎が吹優を外に連れ出す亀戸天神。「支度もせんとー!はよはよー!」って吹優を連れ出すとき手繋ぐのいいね。
2回目は戦いの前の酒盛りで歌い踊る場面。どちらも次に待っていたのは誰かの悲しみだった。
亀戸の祭で、半次郎は戦で記憶喪失になった吹優に、自分は吹優の父を斬った仇であると告げる。徐々に当時の記憶を思い出している吹優に、親しくなるにつれてもう隠せないと思っての告白だった。「許しちゃっともんせ…」と頭を下げる半次郎に「ずっと私を騙していたのですね。」と泣きながら走り去る吹優。半次郎は薩摩に帰ることも告げるのだが、吹優の気持ち考えると寂しくなる。
・西郷の朝鮮派遣が白紙になり、西郷と一緒に鹿児島へ帰郷した半次郎こと利秋。
農民の格好をして畑仕事をして、縁談で妻となったヒサと共にあった利秋の優しい顔も、新政府への"維新"の気勢によって険しい面立ちへと変えさせていくのだった。
隼太郎は政府側の人間になってしまったこともあり、「郷のもんが偉くなりすぎたら、いかんね…」と泣くはるこタカ(音波みのりさん)にまたこちらも泣く。はるこー…!!
・不平士族が結集し、鹿児島で大噴火した。遊女に成り下がってしまった愛奈姫を身請けする永輝。ずっと蔑んだような目で見ていたのに、警察の制服に身を包んだ永輝を見て驚く愛奈姫。
「魂を捨てて参りました。故郷の仇を打ちに…お別れにございます。」
と、永輝も最期の闘いと鹿児島へ向かう。暗く、何かどす黒い決意が滲んだこっちゃんの台詞回しだった。
愛奈姫と永輝は密かに想い合ってる設定らしいのでここもグッときます…きほちゃん(真彩希帆さん)遊女でも可愛いのよ…
・西南戦争も描かれるんですね。最初は優勢だった薩摩軍がどんどん南下していく中、敵味方関係なく介抱する看護隊である博愛社が作られることとなる。利秋の左指が無い本当の理由を知った吹優はすぐさま参加しようと動く。あの方に会って謝りたい…その一心で自ら危険な場所へと赴くのだった。ここで、やっと先行写真とかで見てた白衣の意味がわかった私です。
・戦場で無事出会えた利秋と吹優。「来年の夏、郷で待っていてくれ。」と吹優に言う利秋。利秋はどこまで本気だったんだろう。
・鹿児島での最終決戦の前に客席から登場する西郷側の面々。みっちゃんは下手からセンター通路歩きます。途中「政府軍の奴見なかったか?」とかお客さんに聞いてましたw下手通路ではせおっちがお腹空かせてますw
・大砲のような音がして政府軍からの奇襲か?!となるものの、花火が上がり、ヘンデルの「見よ、勇者は帰る」が流れる。政府軍からの粋な計らいと喜ぶ面々。
「隼太郎、ありがとなー!」と利秋。
「なこうか!とぼうか!なこよかひっとべー!」
決戦前夜、義と真心を見せるため皆で1つとなった西郷軍だった。
・戦争の最中、郷里に戻ってきて家族や仲間を助けようとした隼太郎だったけれど、政府軍側の警視隊制服姿に皆敵だ、敵だと言い、愛し合ったはずのヒサも利秋の妻として夫を置いて逃げるなど出来ない、と隼太郎とは違った思いをぶつけていたのが胸に詰まる。隼太郎は故郷を思っていたけど、異なる世界に生きてしまったがばかりに思いを分かつことになってしまった。
・戦争での大立ち回りのスピード感がすごい!「季節外れの桜の如く、散ってみせようか!」と言い、立ち回り。みっちゃんハァハァ言わせておりましたよ。
「遂に見つけたぞ…会津の仇!」とこっちゃん永輝に後ろから撃たれて立ったまま絶命する利秋。政府軍に見つかって利秋に切りかかろうとする部下を「命果たした侍にこのようなことをするとは恥を知らんか!」とどやし、「よく頑張った…辛かったな…」と泣きながら声をかけるべにー隼太郎。この場面本当に泣ける。
こっちゃん永輝は利秋を撃った後、自分も撃たれてその場に倒れちゃうんですけど、階段に首垂れて頭に血が上っちゃうよ…!とこちらが心配になる死に様。
べにー隼太郎のみっちゃん利秋への接し方が優しくてね…部下を制して優しく抱きしめてうつ伏せにさせて、泣きながら最期の言葉をかけてあげる隼太郎に号泣する準備しかしていない私たち観客です。
・賊軍の将の名など言っては後ろ指を差されます的なことを言うあーちゃんヒサ。あんまり"薩摩おごじょ"のような強さは見えないんだけど、旦那となった利秋を支えようとする気持ちは感じられました。
「奥方様…」というふう吹優。吹優には縁談をしてお嫁さんがいるということは伝えてたんだろうか。「わっせ綺麗な方やんせ…」とヒサ声かけられてたけど、女の勘が働いた意地悪ワードだったんでしょうか。勝てば官軍、負ければ賊軍の世界をどう生きればいいのか考えさせられる。
・最後、全員出てきてみっちゃん利秋が銀橋渡って終わり。渡りきるまで鳴り止まない拍手にまた涙が出てきた。宝塚は暖かいな~~
ロマンスもちょっとだけ感想です。
・べにことかいちゃんの「美しい人」は出オチwww
ベニー→ロングブロンドに鼻からクルクルのお髭
こと→黒マッシュルームヘアーに口ひげ
かいちゃん→ブラウンソバージュに口ひげ+顎に三つ編み髭
これでマント翻して踊ってるからかなりシュールでしたw
・知ってたけど、「初恋」でみっちゃんが木陰で寝てるとこ脚長すぎて白目剥いた。
みっちゃん(木陰+片方膝立てて仰向け)=脚長すぎるイケメン、の公式ができたな。
・ロックン・ロール・エイジが見る人多くて楽しい。みっちゃんの鬘がなんか変だけど、こっちゃんとはるこが組んで踊ってる時に、メガネっ子はるこに「外した方が可愛いよ?」とか言ってメガネ外させるこっちゃんめっちゃイケメンなので見て!!!
・ロマンチックからアップテンポが交互に出てきて見やすい。中詰めで客席降りあり。20列くらいまできてくれてました。みっちゃん他スターさん4人くらいは銀橋だったんですけどね。
・かいちゃんとことちゃんの女装めっかわー!
かいちゃん→金髪ボブにタイトなドレス
ことちゃん→ブラウンに前髪に赤メッシュにふんわりした足首見えるドレス
こっちゃんのドレスめっちゃ可愛かったし、かいちゃんの金髪ボブが思ってるより似合ってて2人とも超絶美人。但しデカいのは否めないw
・紅さんが歌ってすぐエトワールとか降りてきちゃうので、「え?もしかしてパレード??」 って戸惑う。階段からの群舞もデュエダンも無いから拍子抜けな気分になった。
初日観劇だったのでご挨拶とカーテンコールが見られました!ご挨拶1回にカーテンコール3回。
ご挨拶ではみちふうだけでなく、さやかさんの退団にも触れられてました。ハッチさんは16年振りの星組公演出演だったそうで。色んな組でハッチさん見てたけどそう言えば星組さんには出てなかったな。意外。
カーテンコール1回目ではロビーで芋焼酎が売られている話、2回目でくすのきで公演限定メニュー、3回目で言い忘れていたロビーの芋焼酎のグラスに印刷されてるから是非持って帰ってね!って話でトップ様直々に宣伝隊長されてたみっちゃん流石www
ご挨拶では、公演は打ち上げ花火のようで、演出家の先生やスタッフの方々がお客様が楽しんでもらえるように苦心し、組子を通して伝えたい想いを表現している。私事だが退団公演となるものの、千秋楽まで成長していくよう頑張る、とのニュアンスのことを話されてました。
私が組子見てて、というかことちゃんが何でも吸収しようとしてくれる子で良かったって思ったことがありまして。
あとね…ことちゃんの歌い方、というか歌う音の低さがみっちゃんそっくりで、みっちゃんの魂が次世代へ続いていってるんだと思ってまた泣けた。
— Noddy@のでぃ (@chakoxmegru) 2016年8月26日
ことちゃんには色んな挑戦して糧にしてほしいと思わされましたわ。応援してる…!
みっちゃんの絶対どの場面でも気を抜かないスタンスが大好き。どの場面でも愛くるしい姿ながら凛々しい雰囲気の風ちゃん。レビューで2人のデュエダンめっちゃあるのもありがたかった。2人なら、今の星組さんなら東宝千秋楽まで磨き続けてくれるでしょう!!!
【宝塚歌劇】雪組 ローマの休日 感想(ネタバレあり)
中日劇場、赤坂ACTシアターから梅田芸術劇場へブラッシュアップしてこられてたであろう雪組さんの公演へ行ってきました。明日(8/15)千秋楽なのね…早いなあ。
うまいことチケット取れましたため役替わりどちらも見ることができました。それもちょっとだけ書いてます。原作の映画見れずに舞台見てますの原作との比較はできてません。。
・マリオ、アーヴィング、アン、ジョーの順でオープニングムービーからスタート。
マリオとアーヴィングはちゃんと役替わりでムービー替わってました。
・大使館での謁見で、階段に靴を置いてきてしまい既にお疲れのみゆアン(咲妃みゆさん)。にわ大使(奏乃はるとさん)が「王女はダンスで皆様をおもてなししたいとのことです。」と機転を利かしてアン王女に靴履かせる時間を作ってあげるんですけど、ここの王室の方々機転利かすの上手なの面白い。
・大ちゃんフランク・シモーニ(鳳翔大さん)とあゆみエヴァ・ガリアーノ(沙月愛奈さん)のランデブーがエロスの宝箱で目の前キラキラしてくる。ゴシップ写真撮っての乱闘騒ぎの間にちぎジョー(早霧せいなさん)がテーブルクロス引きするも私が観に行ったときは失敗してたw
大型ゴシップをどうしてもモノにして、アメリカに帰りたいと強く思うジョーと、気持ちがわかるからか、無理なことを言われても付き合ってあげてるアーヴィングの兄弟のような関係を感じる。
・アンがヒステリック起こして注射されるときに倒れるまなはるプロヴノ将軍(真那春人さん)wいつもは強気なのにギャップが可愛いwww
・今日より明日と歌うところでアンがうしろに出てくるのがお互いの未来を予感させる。
・ジョーの部屋について、「ここは…エレベーター?」っていうの王室ジョークで面白い。下手でちぎちゃんがズッコケてるのも面白いけどw狭いお部屋に"住む"って感覚じゃなさそうだもんね…着替えを手伝ってください、とか好きな詩を諳んじたりしてるの王女みある。ジョーがパジャマに着替えにバスルームへ入るときに「下がってよろしい…。」とかいうのも。でも、されたことに対して「ありがとう。」と感謝を忘れないところが育ちの良さを表しているのかな。チャーミングな育ちの良い娘させたら天下一品なみゆ嬢…!
・イケメンしかいない新聞社つらい…最高じゃん……
ももクレア(桃花ひなさん)に猛アタックするも玉砕続きのまっちポール(真地佑果さん)が坊ちゃんヘアーで可愛い。ジョーが出ていく瞬間にぶつかって持ってたコーヒーをぶちまけるんだけど、大ちゃん支社長に「火傷しましたー!」か「ガラスが割れましたー!」って両手見せつけてたの迫力あって笑ったw
・諜報部員を集めました、って歌でまなはるソロ!将軍ノリノリだけど、スパイだとバレバレの黒いスーツにサングラスの装いの彼らに白けるみとヴィアバーグ伯爵夫人(梨花ますみさん)とにわ大使。まなはる将軍ノリノリだから割とガチめに踊って捌けてたの好き。
・アパートに戻って王女だと確認しようと持ってた新聞の写真がちゃんとみゆちゃんの顔になってるの凝ってる~~
・美容院から出てきたショートカットの女の人は水沙瑠流ちゃんだったのね!綺麗な娘役さんだわ〜と思ってたけど納得。
マリオに髪の毛切ってもらうときに、クシで5センチぐらいのところ指して、「ここ?」「もっと!」っての繰り返して、アンがここ!ってうなじくらいの髪を掴んだときに、「本当にいいの?!後悔しない??」って強く言うマリオが男性目線でとっても良い。折角伸ばしたのでは…?って要らぬ詮索は"おとぎ話"の中のアンには必要ないんですよね。やりたいことやったもん勝ち!
役替わり:なぎしょマリオ(彩凪翔さん)のぶっとび感wめっちゃ巻き舌w後で髪の毛切った子(アン)が「アーニャ」という名前だと知って、ヴェスパ蛇行しながら捌けてった!お歌もセリフもはっきり聞こえるようになったなーー
れーこちゃん(月城かなとさん)は歌もセリフの話し方も整っててとっても聴きやすい!!ただ、それが三枚目役で使えるかっていうとそうでもない気もする。私は三枚目役は気持ち!って思ってるのでそう感じるのかなあ。でもれーこちゃんの髭素敵。顎髭似合う〜〜
れーこちゃんと比べるとセリフの聞きやすさが劣るんだけど、ちぎちゃんの相棒感はなぎしょのがあった。セリフに感情乗せるのはなぎしょのが上手。
・アンを追いかけて、振り向いたところに現れるとき「フォー!」とマイケルポーズのジョーw捌け際にムーンウォークしてたけどできてなかったwww
・ジェラート売りの桜路薫くんのセリフはアドリブなんですね。「君は花火のように美しい。」とか「君の瞳は大粒のダイヤモンドだよ…」とか言われるみゆアン……普通の人だと赤面場面では。
・ジェラート食べてもう帰らないと、と言うアンに「1時間だけでなく今日1日好きなことをすればいいじゃないか!どうせ叱られるのは一緒だろう?」と言ってアンの観光案内役を買って出るジョー。
「したことのないことをしよう、何がしたい?」
「オープンカフェで街のカップルを見たい!」
って言ったタイミングであすくん(久城あすさん)、まっちカップル出てくるんだけど、真地くん娘役さんを見る目がエロス!いつからそんな艶っぽい目線出来るようになったの…(毎回言ってる)
・カフェ・ドネイでアーヴィングと落ち合ったとき、アーヴィングが「どう見ても"ウリフタツ"だー!」と王女の名前出そうとしたとき脚踏んだり水かけたり力技駆使するところがジョーの不器用さが出てるよね。原作はどうなのかわからないけど。"ウリフタツ"は素敵な人の俗語、ということになるところとか。
アーヴィングと5000ドル(アン王女のゴシップ記事の値段)の25%のペイバックを約束するけど、1250ドルなのに1500ドルって言っちゃうアーヴィング可愛い。ついでに言うと私も計算できなかった\(^o^)/
隠しカメラのライターもしっかりセットして2人でタバコ吸わせたりしてるときの悪い顔ときたら!かっこいい!そこw
・ヴェスパ乗るところで、後ろのスクリーンがちゃんとローマで回ったところになってた。そのときヴェスパは盆回り。そこそこの速度で走ってました。みゆアンがちぎジョーの腰に手を回してたんだけど1周半ぐらいしそうな細い腰のちぎちゃんと細すぎてなのかむちゃくちゃひっついてるみゆちゃんが可愛いから早急に3Dフィギュアにして売ってくれないか劇団さん???
・市場でヴェスパ2人乗りしてるところ、前に乗りつつちょっとだけちぎちゃんのお手手に手乗せてたみゆ嬢に萌える。
・真実の口で有名な手が無くなるやつもちぎちゃんやってました。ピンと張り詰めた空気作ってやるのお芝居上手。無邪気にはしゃぐアンを見てなのか、ジョーの気持ちに変化が起きてくる。
・王女がいなくなったのは過密スケジュールにした大使が悪い!とか諜報部員を持ってしても見つからないとは何事か!とか大使と将軍が喧嘩するも、伯爵夫人が一喝し3人で王女様に寄り添えていなかったことへの後悔を感じる場面、自分たちの過ちに気づける大人って素晴らしいと思った。
・祈りの壁に行こうとして、アーヴィングに「Mr."ゲンゾウ"と会う約束だろ?」と言って現像させに行くジョーの口の上手さ。原作どうかわからないけど、田渕せんせこのセリフ思いついたとき天才だ!って思ったに違いないw
壁の説明受けた後、「あなた(ジョー)の夢が叶うように。」や「人と人との関係が永遠に変わらないように。」と祈るアンの健気さに胸を打つ。真実を打ち明けたら2人の物語が始まるのか…とヤキモキする展開に。純愛の準備が整いました。
・ジャズクラブでのお歌はあすくんソロ。Fly me to the moonを歌ってました。
市場で爆速したときに、2人は結婚すると嘘を言ってたから、傷心のマリオが最後のダンスを、とアンを誘って熱く踊ってるあたりでもジョーの顔色が変わってて。そこで本格的に自分の恋心に気づいたのかな。
諜報部員がアンを連れ戻そうとするんだけど、アンがジョーに助けを求めてここでも乱闘騒ぎに。アンもワインボトルで叩いてたりしてなかなかのワイルドさ。ジョーはアンの手を引いて逃げる。
カウンターで泣いてたマリオが、「私が1番許せないのはアモーレを引き裂くならずものだー!」って加勢したんだけど、マリオ超いい奴じゃね??でも普段からハサミ持ってるのは危ないw
・あんりフランチェスカ(星乃あんりさん)がアンのそっくりさんを見たとの話から大ちゃん支局長が踊りだす。真夜中のフィーバー!とアゲアゲで、ちぎちゃんがムーンウォークした回では大ちゃんもムーンウォークして捌けてたwでも出来てなかったの愛しいwww
・ジョーのアパートへ帰った2人。
「やり残したことは?」
「貴方とまだ踊ってない。」
ラジオから音楽が流れて踊る2人。あなたは…"ウリフタツ"ね。と言われクスッとさせられるものの良いムード。ラジオからは臨時ニュースが流れて、王女の容態が深刻かもしれないとの話が。
「何も言わなくてもいい…送っていくよ。」
どちらもわかってるんだね。おとぎ話はもうおしまい、というアン。
・大使館に帰ってきて、紺のガウンに着替えたアン。スケジュールを減らしましょうと提案する周りに対して、自ら積極的に責務を果たしたいと言うアン。「国民、国家への責任に気づき帰って参りました。そこに気づかなければ…2度と私は帰ってはこなかったでしょう。」と語気強く話す彼女は"アーニャ"ではなく"アン王女"で、話す声も低めでより落ち着いた感じに変貌してたのがみゆ嬢の演技の幅を感じさせた。
・王女のゴシップを手に入れて支局長にも大手柄だとされたのに、考えが変わったジョー。ここでも写真を持ってきたアーヴィングに力技で写真を支局長に渡さないよう仕向ける。愛を売るなんて出来なかったのね。
アーヴィングが持ってきた写真を丁寧に持って懐かしそうに見るジョーの優しい顔が2人のひとときの愛を最大限に表現してた。アーヴィングも儲け話をドブに捨てる気持ちにさせる、ジョーのまっすぐな気持ちが出ていた。
・記者会見の場で、ローマが1番印象深いと語るアンのキラキラした瞳が、たった1日の"おとぎ話"がいかに素晴らしいものであったかを象徴していた。
国家間の連合はどうお考えで?って記者の問いだったと思いますが、賛成で、それは人と人との関係が永遠に変わらないのと同じことだ、との答えに「僭越ながら、王女の信念は永遠に破られることはないと信じます。」とジョーが言うの泣ける。
写真撮影とは別に、記者の方にご挨拶を、と機転を利かせる王女の賢さは王室譲りなんでしょうねこれ!あとみんなが王女を追い詰めてるって気づかなかったら要望通ってないだろうし、伏線回収になってる。
「光栄です、貴方とお知り合いになれて。」
「(握手しながら)お元気で。」
「ありがとう。」
最後のありがとう、の力強さ。最後に自分を偽りなく打ち明けられてお別れできたのが、夢じゃなくて現実だったんだと思えて2人にとって悲しい終わり方じゃなくて良かった。
・フィナーレがタンゴ調でして、タンゴ大好き芸人こと私歓喜。ちぎちゃん出てくるところで、みんな一斉に止まるんだけどむちゃかっこいい!!!
・みんな大好きちぎちゃんのご挨拶w
「ローマとは全く違う話をしまーす。本日は淀川花火大会でーす。風の噂によると雨天でも決行するとのことで、見ながら帰って(にわさんにぶつかるフリして)おーっととならないように前に気をつけて、ダブルの思い出、ね!皆様の温かい思いを花火のように、両手に抱えて…って花火は両手にかかえられないけれど、両手抱えて(頭の上に両手で抱えながら)本日は本当にありがとうございましたー」
最後大の字ではねるトップ様www
別日。
「日々たくさんの応援をもらって幸せです。みんな身体全体で表してくださーい!(組子思い思いに跳ねるw)たくさんの幸せを頂いて、あと2日やっていけそうです。」
またしても幸せを頭上で抱えながらお辞儀めっちゃ深くするちぎちゃんww
ご挨拶で笑い掻っさらう芸流石www
ちぎみゆ眼福でした。ローマ組、ドラマシティ組が合わさってもっと面白い舞台にしてくれそうな大劇場公演も楽しみです!!!